こんにちは!Rikuです😊
私は高校2年生の時に1年間カナダに留学していました🇨🇦
今回はその経験をもとに「カナダ留学中に学んだこと5つ」についてお話ししていこうと思います。
1.完璧を目指さなくていい!間違えることはいいことだ!
私は留学当初、絶対間違えたくなかったので、何かを言う時は必ず、
「これで合ってるかな?間違ってないかな?」
って頭の中で完璧な文ができるまで考えていて、言葉を発するまでにすごく時間がかかっていました。
1対 1で話すときは相手が待ってくれるのでいいですが、何人かでの会話では、そんなことをやっていると全然話についていけません。
会話中、何回も言いたいことがあったのに、考えている間に話がどんどん進んでいって、結局何も言えず、悔しい思いをして終わりということがたくさんありました😱
しかも会話中1言も喋ってないので、もちろん英語力も上がりません🙅♀️
そんなことを繰り返していると、いつまで経っても英語を話せるようにならないし、会話にもついていけなくて楽しくない。
そこで、単語だけでも、何かしら自分が思ったことを口にしてみよう!と試してみました。
そしたら、そこからまた話が広がったり、盛り上がったりして会話が楽しい😆
しかも、私が間違った英語を言っても、笑われるどころか、理解しようとしっかり聞いてくれるし、新しい表現を教えてくれる!
その時気づきました!
完璧な文を作りたい!と考えすぎて、何も言えないよりも、思ったことを口に出して、いっぱい間違える方が学ぶことが多いし、英語も上達する!
完璧を目指すより、いっぱい間違った方がいいことあるじゃん!!✨
2.自分の意見を言うことは大事!
私は元々シャイな性格で、日本にいる時は人に気を使いすぎて、あまり自分の意見をはっきり言うことができませんでした。
何か聞かれた時は「はい」か「いいえ」じゃなくて、いつも真ん中。
カナダに行ってからも、何か聞かれた時はいつもはっきりした答えじゃなく、曖昧な答えを言うことが多かったです。
曖昧な答えを言うことで誰かと対立したり、傷つけることはないだろうと思っていたからです。
そんな時カナダで、1人の友達から何かを聞かれて、また曖昧に答えると、
Yesなの?Noなの?どっちなの????
とすごくイライラしてる感じで聞かれました。
なんでイライラしてるんだろう?って笑って誤魔化すと、
私はあなたの意見が聞きたいの!!
って。その時、
あ、!この人は私に空気をよんで合わせてほしいわけじゃなくて、私の意見が聞きたいんだ
って思いました。
自分と違う意見を持ってたとしても、対立したりするんじゃなくて、「その人の意見」として受け入れる。
海外では、自分の意見を隠して相手に合わせるよりも、反対の意見を持ってたとしてもしっかり伝えた方がいいんだ!ということに気づきました。
3.人は人、自分は自分!人と比べなくていい!
私は以前よく、
「みんながこれできてるから、私もできなきゃ!」
「私こんなに太ってる!痩せなきゃ!」
「あの子は〇〇なのに、私は××だ」
とか、別にそうならないといけない「正解」なんてないのに、自分のことが受け入れられず、いろんな人と比べて落ち込んでました。
その時の私は、みんなの持ってる理想像に近づくことが幸せで、みんなに受け入れられるんだ!って思っていて自分が持っているものには目も向けず、自分にないものばかりを欲しがっていました。
でもカナダに行くと、
You look great!
You’re so beautiful!
I like the way you are! You don’t have to change!
ありのままのそのままの私を受け入れてくれて、すごくポジティブな言葉をかけてくれました。
毎日のようにそんな言葉を聞いていると、不思議なことに以前のような考え方はどこかにいって、今まで持っていたコンプレックスも「これがあるから(これも含めて)私なんだ!」と自然と受け入れられるようになってました🥰
人はみんなそれぞれいいとこも悪いとこもあって完璧な人なんていない。
でもそれがその人をスペシャルにする✨
「あなた」という人はこの世界どこを探してもあなただけ!オンリーワンの存在!
自分じゃない「誰か」になろうとするんじゃなくて、誰にもなれない「私」になりたいと思いました!
4.人に助けを求めてもいい!
私は小さい頃から
人に迷惑をかけてはいけない!
と教えられてきました。
もちろん人に迷惑をかけることはよくありません。
でも私は、
「迷惑をかけない=何でもかんでも自分でなんとかしないといけない!人に助けを求めてはいけない!」
という風に思っていて、辛いことや苦しいことがあっても、全部自分の中に抑え込んでいました。
(たまに爆発してたけど笑)
でもカナダに行ってから、初めての環境で、周りに知ってる人は全然いなくて、言葉は通じないし、学校の授業はちんぷんかんぷんだし、で、ストレスが溜まりに溜まってしまって、夜外に出て大声で叫んだり、自分の中だけでは抑え込めなくなっていました。
なのでダメもとでホストマザーにそのことを話してみることに、、、!
いつもニコニコすることだけ、は意識づけてたから、ホストマザーは
そんな風に苦しんでたなんて分からなかったよ、言ってくれてありがとう
って。そしたらホストマザーもフランスに留学経験があったみたいで、私の気持ちをすごく理解してくれて、色々アドバイスしてくれたり、その日からいっぱい助けてもらったし、すごく仲良くなりました!
その時に「助けを求める=迷惑」ではないということに気づき、誰かに助けを求めてもいいんだ!そこから絆が深まることもあるんだな!と学びました。
5.人生の主人公は自分!自分の選択肢次第でどうにでもなる!
私は小さい頃から、自分が何かしたいことがあっても、他の人のために譲ったり、自分のことより他の人!と引っ込み思案な性格でした。
将来の夢も私のばあちゃんの夢だった警察官。
ばあちゃんのために私が警察官になる!
そしたらばあちゃんも喜んでくれるし、それが私のしたいことだ!
と思い込んでました!
高校生の時の進路決めの時間、みんな大学のパンフレット見たりしてたけど、私は警察学校1択と決めていたから、パンフレットを見ないようにしていました。
パンフレットを見てしまったら、英語系の大学に行きたいと思っちゃう🥺と自分でわかっていたから。
しかも、ずーっと「警察官になる!」って言ってたから、今更変えたら、周りからなんか思われるかな、、、とか、「将来どうしよう?」っていう、夢がなくなる不安もありました。
でも留学に行って、自分と向き合う時間が多くなり、
- 自分が本当にやりたいことは何か
- 自分は何をすることが好きなのか
たくさん考えました。
警察官になる夢も、「ばあちゃん」の夢だったから?なりたいの?、「私」はどうなの?
私の人生なんだから、「誰かのため」じゃなくて「自分がしたいこと」、もっと自分中心に考えてもいいんじゃない?
別に警察官になって!って頼まれたわけじゃないし、そもそも私が勝手に「警察官になったら、ばあちゃんが喜ぶ」って思い込んでいただけで、ばあちゃんはそんなこと望んでないかもしれない。
私は私の好きなことをして、ハッピーに暮らしてる方がばあちゃんも喜ぶかも!
って思いだして、、、
よくよく考えてみたら、私、警察官になる以外の選択肢全然知らなくない?
警察官になるか、ならないか、選択肢狭すぎ😂
カナダでは、自分の好きなことを仕事にして、仕事を楽しんでる人がたくさんいました!
私の中で「お仕事=きついもの、嫌でもやらないといけないもの」というイメージがあったので、いろんな人に出会って、衝撃を受けました!
「自分の好きなことを仕事にできるんだ!」
「仕事って楽しいんだ!」
それから私も、自分の好きなことで仕事がしたい!仕事を楽しみたい!と思うようになりました!
人生1度きり、自分の選択次第でどうにでもなる!
「他の人のために」じゃなくて「自分のために」
ちょっと自分にわがままになるくらいがちょうどいいのかな!って思うようになりました😊
まとめ
私が留学で学んだこと
- 完璧を目指さなくていい!間違えることはいいこと!
- 自分の意見を言うことは大事!
- 人は人、自分は自分!人と比べなくていい!
- 人に助けを求めてもいい!
- 人生の主人公は自分!自分の選択肢次第でどうにでもなる!
でした!
最後まで読んで頂きありがとうございました😊